©2020 SPACE SHOWER FILMS |
なぜ、それでも彼らはやり続けるのか-。
結成38年、日本を代表するパンクバンド the 原爆オナニーズ。
キャリア初のドキュメンタリー映画で明かされる真実-。
映像作家、大石規湖(のりこ)はドキュメンタリー映画『MOTHER FUCKER』 (2017年)で映画監督デビューを果たし、次回作の構想を練っていた。
2018年9月名古屋の“今池まつり”で老若男女を熱狂させている地元が誇るパンクバンド“ the 原爆オナニーズ”のライブを目撃する。
その衝撃は彼女に彼らの活動を記録することを即座に決断させた。彼女が興味を持ったのは単純ないくつかの疑問だった。なぜこのバンドは愛知県を拠点にし続けているのか。なぜバンドに専念しないで仕事をしているのか。なぜ60歳を過ぎて今なお激しいパンクロックに拘っているのか。それだけだった。日頃から若いバンドが活動と生計の両立に苦しむ姿を目の当たりにしているからこそ、どうしても知りたい興味が湧いたのだ。しかし密着を始めると次第に浮き彫りになってきたのは、メンバー同士では決して口に出さない互いへの揺るぎない信頼、バンドと言う奇跡のバランス、そこにしか存在しない唯一無二の正義…。
バンドの内部でしか知る由も無い事実が次々に浮かび上がって来た。そして、なぜ彼らが40年にわたりパンクロックを続けられるのか、その理由が少しだけ分かってくるのだった。このドキュメンタリーは全てのバンドマンに活動し続けるヒントを圧倒的なパワーで届けるだけでなく、未曾有のコロナ禍の中で日常を奪い去られても生きていかなくてはならない我々に、それでもやり続ける力を与えてくれるに違いない。
企画・制作・撮影・編集・監督 | 大石規湖 |
出演 | the 原爆オナニーズ <TAYLOW、EDDIE、JOHNNY、SHINOBU>/JOJO 広重/DJ ISHIKAWA/森田裕/黒崎栄介/リンコ 他 |
ライブ出演 | eastern youth/GAUZE/GASOLINE/Killerpass/THE GUAYS/横山健 |
作品データ | 2020年/日本/90分/1.78:1/ステレオ |
配給 | SPACE SHOWER FILMS |
上映期間 | 10/24(土)~11/20(金) |
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上映時間 | 19:00 |
当日料金 | 一般:1,800円/大学・高校:1,500円/シニア:1,000円 |