2020年、コロナ禍で全国のミニシアターが苦境に立たされた。映画の撮影現場もストップし、多くのスタッフや俳優が路頭に迷った。そんななか、ひとりの映画監督が立ちあがった。
「だったら、自主映画をやればいい。完成させて全国のミニシアターを回ろう」今もっともアツい映画監督、入江悠。立ちあげたのが、10年ぶりとなる自主映画。それが『シュシュシュの娘』。
いま、世の中は息苦しく、もやもやした空気が立ちこめている。本作の主人公もそんな街に生きている。移民排斥、改ざん、差別。日本のメジャー映画はこれらの問題から目を背けて久しい。でも、まだやれることがある――
2020年の夏に集結した映画人と学生たちの思いをのせて、いま『シュシュシュの娘』が世に放たれる。華麗に軽やかに、蝶のように舞い、蜂のように刺す。⼊江悠監督が『SRサイタマノラッパー2 ⼥⼦ラッパー☆傷だらけのライム』ぶりに放つ……地⽅都市のニュー・ヒロインがいま誕⽣!
監督 | 入江悠 |
出演 | 福田沙紀/吉岡睦雄/根矢涼香/宇野祥平/金谷真由美/松澤仁晶/三溝浩二/仗桐安/安田ユウ/山中アラタ/児玉拓郎/白畑真逸/橋野純平/井浦新 |
作品データ | 2021年/日本/88分/スタンダード/5.1Ch(モノラル・センターのみ)/DCP |
配給 | コギトワークス |
上映期間 | 12/4(土)~12/10(金) |
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上映時間 | 21:00 |
当日料金 | 一般:1,800円/大学・高校:1,500円/シニア・障がい者:1,000円 |
備考 | 【リピーター割1,000円】※『シュシュシュの娘』半券提示(どこの劇場のものでも可) 【WEB割引1,400円】※WEBでの予約限定の割引となります。 |