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初公開から15周年、都内25回目のアンコール上映!
2007年11月の初公開からアンコール上映を繰り返す度にリピーターが続出。今なお熱狂的なファンをもつ〝伝説のインディペンデント映画〟が、脳内を覚醒させる5.1chサラウンドリマスター版で、再びスクリーンに登場。
監督は『のんきな姉さん』「音からつくる映画」プロジェクトをはじめ、最新作にして初の長編ドキュメンタリー映画『背 吉増剛造×空間現代』(今秋公開予定)も待機中、常に新しい映画の可能性に挑戦し続けている異才・七里圭。原作は孤高の漫画家・山本直樹の同名漫画「眠り姫」。その原典は、芥川龍之介の死や幻聴をモチーフにした内田百閒の奇妙な短編小説「山高帽子」である。そして話題作『ドライブ・マイ・カー』の西島秀俊が、野口先生役で声の出演。コロナ禍が続く2022年に〝あなたが、今・なぜ・そこに存在しているのか〟を改めて問う、15周年記念特別上映!(同時上映作品として、ヨーロッパの映画祭でも絶賛を博した35mm短編作、七里圭×鈴木了二『DUBHOUSE:物資試行52』2012年/16分を『眠り姫』本編前に特別併映!)
監督 | 七里圭 |
出演(声) | つぐみ/西島秀俊/山本浩司 |
作品データ | 2007年-2016年/日本/HD/5.1ch/80分 |
配給 | charm point |
2010年国立近代美術館における建築家・鈴木了二のインスタレーション「物質試行51:DUBHOUSE」の記録映画。建築が生み出す闇を捉えるという当初の意図は、翌年3月11日の出来事により決定的な変化を被る。
七里は、展示作品を撮影した光の部分と同じ時間の闇を冒頭に置き、その中に鈴木が描いた被災地のドローイングを沈ませた。映画館は、闇を内在した建築である。その闇から浮かび上がろうとする映画は、映画館に放たれる光であると同時に、祈りであるかも知れない。これは、極北のメタ映画であり、歴史的出来事への応答でもある。
監督 | 七里圭 |
共同監督 | 鈴木了二 |
作品データ | 2012年/日本/16分/35mm(kodak) |
配給 | charmpoint |
上映期間 | 4/9(土)~4/15(金) |
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上映時間 | 12:20 |
当日料金 | 一般・大学・高校:1,500円/シニア・障がい者:1,000円 |
備考 | 【途中入場禁止】『DUBHOUSE』上映中(16分)及び『眠り姫』冒頭4分程は、作品の性質上途中入場は出来ません。 【WEB割引1,300円】※WEBでの予約限定の割引となります。 |