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色、光、音、揺れる記憶。
世界の映画祭を騒がせた伝説の名作がデジタルリマスターで蘇る!
映画評論家トニー・レインズに「ジャン・コクトーの『恐るべき子供たち』以来の、近親相姦を描いた秀作」と言わしめた本作品は、1991年のベルリン国際映画祭出品を皮切りに、メルボルン、バンクーバー、ロンドン、ロッテルダム、ヨーテボリ、ヘルシンキなど世界各国の映画祭で話題を呼び、92年にはベルギー王室主催ルイス・ブニュエル「黄金時代」賞を受賞。日本公開時には10代の若者たちの熱狂的な支持を受け何度も見返す観客が続出した。
「映画は理解するものではなく、感じるものだと思っている」と監督の矢崎仁司が語るように、色、光、音、極端に少ないセリフは、言葉では言い表せないイメージを繊細に映し出し、感情を揺さぶる。記憶の中に漂う原風景とでも言うべきその空気は、何度でも思い起こす程に、鮮明になって行く。
監督 | 矢崎仁司 |
出演 | 趙方豪/由良宜子/奥村公延/芹明香/内藤剛志/伊藤清美/石井聰互(友情出演)/長崎俊一(友情出演)/山本政志(友情出演) |
作品データ | 1991/日本/118分/DCP/1:1.33/カラー |
配給 | アップリンク |
上映期間 | 3/20(土)~4/2(金) |
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上映時間 | 12:30 |
当日料金 | 一般:1,800円/大学・高校:1,500円/シニア:1,000円 |