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本作のエグゼクティブ・プロデューサーでもある美甘章子(みかも あきこ)さんが、1945年8月6日、世界で初めて広島に投下された原子爆弾を至近距離で被爆した父・進示さんの壮絶な体験を、長い時間をかけて丹念に聞き取り、2013年に英語で書籍化。2014年に日本語版で執筆・出版された書籍「8時15分 ヒロシマで生きぬいて許す心」(講談社エディトリアル)を原作として、2020年に映画化された作品。
戦争の愚かさ、原爆の残酷さのみを声高に訴えるのではなく、その地獄の様な状況にあっても、生きることを諦めなかった父の想いと、その40年後に起こったある事件から導き出され、父から娘へしっかりと受け継がれた、世界の平和を叶えるための大切なメッセージを紐解いていく。
また、ハリウッドのプロダクション会社、ポラリス・ピクチャーズが原作をドラマ化した脚本を制作。制作会社・投資会社・監督候補などと交渉を進め、ハリウッド映画化への準備が進められている。
監督 | J.R. ヘッフェルフィンガー |
エグゼクティブ・プロデューサー/原作著者 | 美甘章子 |
出演 | ⽥中壮太郎/ジョナサン・タニガキ/エディ・⼤野・トオル/美⽢進⽰/美⽢章⼦/ユーリ・チョウ/松坂⿓⾺/ニニ・レ・フュイン/アーサー・アクシス |
作品データ | 2020年/アメリカ/51分/シネスコ/5,1ch/原題:「8:15」 |
配給 | 新日本映画社 |
上映期間 | 7/31(土)~8/27(金) |
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上映時間 | 10:30 |
当日料金 | 一般:1,500円/大学・高校:1,300円/シニア・障がい者:1,000円 |