『1PM-ワン・アメリカン・ムービー』公開記念上映

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上映スケジュール

 

上映作品

『ニューヨークの中国女』

©Pennebaker Hegedus Films / Jane Balfour Service

ゴダールと若者たちの熱気に満ちた討論の記録

アメリカ合衆国においてゴダールの名声が頂点に達していた1968年、『中国女』の配給権を取得したリーコックとペネベイカーは、ゴダールが各地の大学を訪れる講演旅行を組織する。ニューヨーク大学の学生たちと、『中国女』をめぐって、流暢な英語で当意即妙の議論を交わす1968年4月4日の映画作家の姿を収めた本作は、当時のアメリカでゴダールが若者にどれほど強い関心を引き起こしていたのかを生き生きと伝える貴重なドキュメントである。

 

監督 D・A・ペネベイカー/リチャード・リーコック
出演 ジャン゠リュック・ゴダール ほか
作品データ 1968年/アメリカ/モノクロ/41分/DCP/原題:Two American Audiences

 

 

『中国女』

©Gaumont

68年の五月革命を予見したゴダールの問題作

ゴダールの二番目の妻となるアンヌ・ヴィアゼムスキーを初めて起用し、夏のヴァカンスの最中にアパルトマンに集って毛沢東主義をはじめとする新左翼の思潮について勉強会をする若者たちの生態を描いた本作は、戯画的なフィクションでありながら、テロリズムによる暴力の是非をめぐる不穏な議論が真剣に交わされるなど、凡百のドキュメントにも増して当時の雰囲気をよく伝えて
いる。ときに翌68年の五月革命を予見したと言われる作品。

 

監督・脚本 ジャン゠リュック・ゴダール
出演 アンヌ・ヴィアゼムスキー/ジャン゠ピエール・レオ/ミシェル・セメニアコ/レックス・デ・ブルイン/ジュリエット・ベルト/オマール・ディオップ/フランシス・ジャンソン/ブランディーヌ・ジャンソン
作品データ 1967年/フランス/カラー/96分/BD

 

 

上映期間 5/7(日)・10(水)のみ
上映時間 16:20 ※5/7(日)・10(水)のみ
当日料金 一般・大学・高校:1,500円/シニア・障がい者:1,000円
備考 【割引】『1PM』チケット提示で1,300円
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