性行為を思わせる歌詞と喘ぎ声が収録されたセルジュ・ゲンズブールの代表曲、同楽曲をモチーフに、ゲンズブール本人が初めてメガホンを取り、映画化した作品。1975年の公開時、フランソワ・トリュフォーからは絶賛されるも、赤裸々な性描写が理解されなかった。イギリスなどでは、性表現のきわどさから上映禁止。日本でもすぐには公開されず、1983年に性的なシーンを修正の上、英語版でようやく公開された。一方で1995年のリバイバル上映時にはやはり修正が加えられたものの、大ヒットを記録。上映されるたびに多くのファンに賞賛されてきた伝説の傑作が、約46年を経て、ゲンズブール没後30年となる2021年、待望の4K完全無修正版となり、鮮やかに美しくよみがえる。なお95年のリバイバル上映時と同様、寺尾次郎氏による日本語字幕での上映となります。
監督・脚本 | セルジュ・ゲンズブール |
出演 | ジェーン・バーキン/ジョー・ダレッサンドロ/ユーグ・ケステル/ジェラール・ドパルデュ―/ミシェル・ブラン |
作品データ | 1975→2019年/フランス/90分/R18+/DCP(※上映は原板から変換した2K上映) |
配給・宣伝 | セテラ・インターナショナル |
上映期間 | 5/29(土)~6/25(金) |
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上映時間 | 14:30/18:30 |
当日料金 | 一般:1,800円/大学・高校:1,500円/シニア・障がい者:1,000円 |
備考 | ★R18+ |