劇場未公開作品。
ニューメキシコ州の寂れた田舎町。この街は極悪非道なスルーに支配されていた。ある日赤ん坊が乗った車がもちこまれる。ソニーと名付けられた赤ん坊は、女装したソニーの妻パールによって育てられていくが、スルーはソニーをシリアル・キラーにしようと異様な訓練、”舌を切り言葉を奪う”などを施していく中で悪行を実践させていくのだが……。サイコキラーに牛耳られた町はいかにして解放されていくのか。衝撃のラストシーンまで、アクの強い怪優たちの怪演で見せるカルト・ヴァイオレンス。
パリの古風な大邸宅に4人のエピキュリアンが集まった。俳優のミシェル、料理家のウーゴ、裁判官のフイリップそしてパイロットのマルチェロだ、彼らはこの日からある共通の目的を遂行するために邸宅に留まることを誓い合った仲間だった……。生き続けることに絶望した4人の中年男達が“食欲”と”性欲”を極めた果てに死んでいくことを自らに課して豪邸で夜毎<最後の晩餐>を繰り広げながら一人ずつ念願を叶えていく……。退廃した現代文明への強烈な風刺が全編を貫く奇才マルコ・フエレーリの映画史上に輝く奇傑作。
『ダーテイ・ハリー』『地獄の黙示録』などの作品の脚本家として評価を得ていたジョン・ミリアスの監督デビュー作。1930年代アメリカ中西部を荒らし回った伝説のギャング、ジョン・デリンジャーの半生と当時の風情を大胆にリアルに描いたミリアスの演出は高く評価され、以降の『ビッグ・ウエンズデー』などに引き継がれていく。
ブニュエル仕込みの”黒い魂”で描いた、ユーモアと、残酷と、優しさのメロドラマ。 メキシコ映画界の巨人A・リプステインが描いたメキシコ版もう一つの「ハネムーン・キラーズ」。
60年代に反戦デモの参加した7人が10年後のあるウイークエンドに再会した。撮影期間28日、制作費6万ドルで製作されたこのセイルズデビュー作は”60年代をテーマにした最初の傑出した作品”と評価された。
舞台はオーストラリア。 広大な動物保護区に住むジェシカはある日3人の密猟者に襲われる。その後も彼らの執拗な嫌がらせを受けるジェシカだったが愛馬まで殺されたことで、彼女の怒りは頂点に達していく…。
少年院を脱走してとある裕福な農家に転がり込んだ”天性の悪女”スサーナが家族を崩壊させていくシュールなブニュエル流ノワール。
ブラジル北東部バイーアの漁村に生きる土着の人々を描いたシネマ・ノヴォの旗手グラウベル・ローシャの長編デビュー作。
第一次大戦中のオーストリアを舞台にしたスパイサスペンス
フアム・フアタール・デイートリッヒを堪能できるコンビ最終作。
『刑事ジョン・ブック』などのウイアーがオーストラリアを舞台に描いた超常的伝奇ホラーサスペンス。
文豪D・H・ロレンスの原作を奇才ケン・ラッセルが独自の視点で描いた3度目の映画化作品。
M・デイヴィスが伝説のミュージシャン役で出演の感動のジャズ・ドラマ。
アンコール上映作品。
ドイツのとあるハンバーガーショップを舞台にしたジャーマンSFノイズ洗脳カルト映画。
配給 | アダンソニア |
上映期間 | 9/14(土)~10/18(金) |
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上映時間 | 18:45 |
当日料金 | 一般:1,600円/大学・高校:1,400円/シニア:1,200円/障がい者・同伴者(1名まで):各1,000円 |