スペイン内戦終結2年目。マドリードの刑務所では、共和国派活動家の恋人や妻、母たちが次々に収監され、おざなりな裁判で死刑が執行されていた。妊娠中に収監された姉オルテンシアを助けるため、南部のコルドバから出て来たペピータは、水面下で共和国派を助ける元医師の家で働きながら、姉に差し入れし、子供のために謝罪するよう説得を続けるが、姉からは山岳地帯でゲリラ戦を展開する義兄への連絡係を頼まれ、義兄の同志パウリーノと出会う。惹かれ合っても会えない状況の中、次第にペピータの身にも危険が迫る。一方、刑務所内で出産したオルテンシアは、当局の手から子供を守るため、ひとりの女性看守に、ある願いを託すのだが…。「始めるべきではなかった内戦」の後も、喪失感と痛みの中で、立場を越えて闘い続け、一縷の希望をつないだ女性たちの物語。
監督 | ベニト・サンブラノ |
出演 | インマ・クエスタ/マリア・レオン/マルク・クロテット/ダニエル・オルギン |
作品データ | 2011年/スペイン/123分/HD |
配給 | Action Inc. |
備考 |
上映期間 | 4/25(土)~6/12(金) |
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上映時間 | 10:20 |
当日料金 | 一般:1,500円/大・高:1,300円/中・小・シニア:1,000円 |