本作品は2011年の東日本大震災、1995年の阪神淡路大震災の記憶を基に製作されました。
人間の手には負えない自然災害の恐ろしさ、その中で不幸にも犠牲になった方々、それらの悲しみを背負って生きていく人々への讃歌となっており、まさに現代に必要な内容である。
〈あらすじ〉
医療誌の記者、森下あかりは取材先の大学で退行催眠療法を受ける。その中で思いがけず、桃山時代、慶長伏見地震で亡くなった 娘の記憶が 蘇ってしまう。それが真実なのか確かめるため、ひとり京都・山崎を訪れるあかり。歴史資料館の職員・早川の協力を得、遠い過去の記憶へと分け入っていくと、あかり自身の過去もまた明らかになっていく 。
監督・脚本 | 渡辺シン |
出演 | 加藤千果/津田寛治/斉藤厚/結城市朗/堀内正美 |
作品データ | 2017年/70分 |
配給 | 「水面のあかり」制作委員会 |
上映期間 | 11/20(土)~11/26(金) |
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上映時間 | 20:50 |
当日料金 | 一般・大学・高校:1,500円/シニア・障がい者:1,000円 |