取り残された人々:日本におけるシングルマザーの苦境

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多くの映画祭で注目を集めたこの作品は、外国人監督が「日本の隠された真実」を描いた78分の長編ドキュメンタリー作品となる。

世界第4位の経済大国日本。先進国でありながら、日本の子どもの7人に1人が貧困状態にある。しかしながら、なぜその現実が見えてこないのか。

日本の社会、文化、歴史を様々な度から深く掘り下げ、日本の隠された現実を外国人が感じる素直な「違和感」として映画化した作品となる。

また、この作品に携わった日本人女性のプロデューサーも、2世代でシングルマザーを経験している。長年感じ続けてきた「漠然としたこの国での生きづらさ・女性への不平等さ」の原因を共にひも解くことで、女性たちの声を代弁し、他にはない作品となったと語る。

彼女は事者の日本人には描けなかった「母として生きる辛さからの解放」と述べている。

今後私たちはどうあるべきなのか…。あなたの心に訴えかける作品である。

 

 

 

監督 ライオーン・マカヴォイ
作品データ 日本/78分/DCP
配給 ジャパンメディアサービス株式会社

 

 

上映期間 11/9(土)~11/15(金)
上映時間 10:00
当日料金 一般:1,800円/大学・高校:1,500円/シニア:1,200円/障がい者:1,000円
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